去る5月31日 旧月夜野町カルチャーセンターで「標的の村」という映画を見ました。
制作者はベトナム戦争時に枯葉剤の散布を扱った「花はどこへ行った」も手がけて話題となった同町にお住まいの坂田
さんです。
 印象に残ったのは、沖縄のいたいけな少女を含めた素朴な一家が、ヘリポート基地設置問題で翻弄され続けていたことが、ほとんど、
「本土」へは知らされていなかったこと。
 スラップ訴訟と言って、直訳すると「恫喝訴訟」といって権力や財産を持つ者が、弱者と言われる方々に勝ち負けにこだわらず、嫌がらせとして
実施してくる裁判の様子がリアルに扱われていたことでした。
 今月23日から2日間、連合の平和行動の一環で沖縄に行く予定です。こうしたことも頭に入れて、しっかり今の沖縄を見てこようと思います。